空飛ぶ車椅子社長こと加藤健一のブログ

『待つことをやめた理由』

僕の小さい頃からの夢『30歳までに独立して自動車会社の社長になること』そんな夢を追いかけていた矢先に、僕は、21歳の頃筋ジストロフィを患いました。発病から17年が経ちましたが未だ治療法は確立されていません。現在もなお病気は進んでいます。僕は、これまで自分の夢を叶える為には、治療法が確立し病気を克服することだと考えていました。今は医学も進歩している、いつか必ず病気は治せる日が来る。もちろん、今もそう信じています。

でも、ここ数年で考えが変わりました。『待つことをやめたんです』今の自分に出来ることは何か?モノの見方や考え方を変えることで環境が大きく変わる。自分の人生は一度きり、今出来ることを一生懸命やりたいという強い念いがあるからです。

例えば、自分が持っている技術や知識を、就労支援というカタチで障害のある方に伝えること。僕が直接整備できなくても、こうしたカタチであれば自分の夢も叶えられる。施設に通う方々の夢や希望にも繋がる。これまでは、不可能とされていた就労支援での車の整備。ここまで、本格的な支援を行う会社は日本で唯一だと思います。

会社名は、『夢源(むげん)』僕の夢の源であり、それがここに通う利用者さんの夢へと繋がっていく。そして、無限の可能性が広がる。そう願いを込めてこの社名にしました。

そして本日、時を越えてというコーナーで2014年から密着取材して頂いているYBC山形放送さんに、懐かしの映像や写真と共にご紹介いただきました。

放送を観て改めて感じたこと、それは今、僕がこうして活動出来ているのは、日頃から沢山のご支援とご協力をいただいている皆さんのおかげ。

本当にありがとうございます。これからも、皆さんへの感謝の気持ちを行動に変え、挑戦を続けていきます。

僕たちの活動は、障害とか健常とか関係なく、インクルーシブな社会の実現に向けた通過点の一つひとつです。ボーダーレスな社会の実現に必要なのは、乗り越えてみようと踏み出す勇気と少しのきっかけ。知ることから全てははじまります。

そんな社会をみんなと一緒に作っていきたい。

皆さん是非、NANYO BASEに遊びに来てください。そして、これからも応援をよろしくお願いします。

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