【知らない街で多機能トイレを探す時のこと】
こちらも、twitter上で反響が大きかったのでシェア。
車で外出した際。困るのが多目的トイレを探すこと。最近コンビニなど多目的トイレの普及が進むなか、実際に建物の中に入らなければ多目的トイレがあるのか分からないことが多い。トイレに行きたくて、探してる時に限って車椅子のまま利用できる多目的トイレがなかったり。。。地元なら、どこに多目的トイレや多機能トイレがあるか分かる。でも、県外だと地理的な感覚もないから探すのに一苦労することもしばしば。
ひと昔は、公園を探せば多目的トイレがあるから、公園を探すこともあった。東北のような場所は雪が降るから冬期間は閉鎖されていることもある。24時間空いてるコンビ二=多目的トイレというイメージが定着すれば凄く有難い。
車で外出した際。困るのが多目的トイレを探すこと。最近コンビニなど多目的トイレの普及が進むなか、実際に建物の中に入らなければ多目的トイレがあるのか分からないことが多い。外観からパッと分かるように、例えば、駐車場に障害者等用駐車区画が設置されていたり、多目的トイレの表示があると助かる pic.twitter.com/9KTBa58d0n
— 空飛ぶ車椅子社長 加藤健一 山形県 (@kenbo_yamagata) July 12, 2019
僕は基本、コンビ二を利用する機会があっても、店内に入ることはほぼない。でも、もしコンビ二に多目的トイレがあれば店内の利用も増えるはず。そしたら、せっかく降りたし買い物もしたいよね。経営するお店側も売上げを伸ばせるはず。こうした何かしらの不自由を感じてる人は約4000万人いるのだから。。。
ローソンとファミマは公式WEBの店舗検索で多目的トイレの有無が確認できますね、、、セブンイレブンはないっぽいですね
— あ~さ~ (@arthor) July 13, 2019
ちなみに、あ〜さ〜さんから教えていただきました。ローソンとファミマは公式のWEBから多目的トイレの有無が確認できるよう。
もちろん、多目的トイレの中の設備の状況も大事です。オストメイトが必要な人、手摺が必要な人、車椅子のまま利用できる広さが必要な人。背もたれが必要な人など、求めているニーズもそれぞれ違います。だからこそ、先ずは知ることから。こういう現状があるということ。知らなければきっと変わらない。知ったら誰かが共感してくれて一歩に繋がるかもしれない。
外観からパッと分かるように、例えば、駐車場に障害者等用駐車区画が設置されていたり、多目的トイレの表示があると助かる。看板を変えるのにお金が掛かるなら、まずは、A3サイズのコピー用紙に多目的トイレ有ります。って大きく書いて駐車場から見える位置に掲示していただけるだけで助かります。
更に、大きなコンビニの看板下にATMのマークがあるように、車椅子のマーク♿️があったら道を走ってても直ぐに分かるのにね。少しの配慮が大きな配慮に繋がる。2020に向けて、国内の障害者の方だけでなく、海外からも沢山の方が来日されます。当然外国人の障害者の方も沢山訪れることでしょう。日本に住む僕たちですら困っているのだから、言語が違う外国人の方は尚更探すのが困難になると思います。日本のおもてなしのひとつとしてみんなに優しい街になってほしいと切実に願います。
【多目的トイレの設備について】
多目的トイレで、この便座の横にある操作パネル。これは、実は車椅子ユーザーからすると非常に使いにくい。なぜかと言うと、車椅子から便座に乗り移る際にぶつかってしまったり、横から乗り移る人にとっても妨げになるからだ。
多目的トイレの場合は特に、操作パネルは壁設置タイプだと非常に助かります。当事者視点でないとまだまだ知られていないことが沢山あります。
バリアフリー改修やアドバイスが必要な方は是非、弊社までご連絡ください。様々な視点から的確なアドバイスを致します。
山形バリアフリー観光ツアーセンター
空飛ぶ車椅子社長 加藤健一
電話 0238-20-6125